2016
01.15

なぜ胚培養士ドットコムを作ろうと思ったのか?

編集部より

ようこそ、胚培養士ドットコムへ。

サイト編集長の池上文尋です。不妊治療の分野ではオールアバウト不妊症のガイドを16年に渡り、取材・執筆してきたこともあり、ご存じの方も多いと思います。

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今までWEBメディアとしては、「オールアバウト不妊症」、「妊娠力向上委員会」、「妊娠力向上委員会」、メールマガジンでは「日刊 妊娠塾!」にて不妊治療の情報を発信し続けてまいりました。

また、外部のメディアとしてはルナルナなどの大手メディアにも不妊治療コンテンツを提供してきた歴史があります。

今まではどちらかというと医師と患者さんをつなぐようなコンテンツがメインだったのですが、不妊治療、特に高度生殖医療においては胚培養士の存在がとても重要な存在になります。

しかしながら、胚培養士についての情報はあまり紹介されることもなく、医療機関に診療に行って、生殖補助技術(人工授精・体外受精・顕微授精)となって、初めて関わることになるので、一般的ではないということもあります。

また、胚培養士という仕事が不妊治療で重要な役割を果たすにも関わらず、その資格が国家資格になっていないという医療行政の不備もあります。

しかしながら、胚培養士の方々はそんなネガティブな状況の中でも自己研鑽し、日々、不妊に悩む方を救うべく、卵子と精子のケアとマッチングに尽力されています。

今回、このWEBメディアにおいてはその胚培養士の方々にスポットライトを当てるべく、取材を重ねていきたいと思っております。

不妊治療の現場ではどんなことを行っているのか?どんなことを考えて仕事に取り組まれているのか?などあまり知られていない胚培養士の人となりやその仕事の裏側を取材し、分かりやすく解説できればと思っております。

皆さまからのご感想やご意見を楽しみにお待ちしております!

胚培養士ドットコム編集長 池上文尋

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